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在宅ワークは理想の働き方か?メリット6選・デメリット6選【対策付き】

■悩む人

「コロナウィルスの影響で、テレワークに注目が集まっているなあ。それなら、いっそのこと在宅ワークにしてしまうのもありかもなあ。でも、自分に向いているかわかんないしな」

ブロガー兼WEBライターのサカイヒロタカ(@oitasuina)です。

2020年、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響をきっかけにテレワークに注目が集まりました。もともと在宅ワークをしていた人、テレワークを許可されていたような人たちは「やっとこの時代が来たか」というリアクションでしたが、まだまだ少ないのが現状。今回はテレワークの中でも在宅ワークについて取り上げ、どのようなメリット・デメリットを見ていきます。

■この記事を読むメリット

・テレワーク/リモートワーク/在宅勤務/在宅ワークなど類似する言葉の違いがわかる

・在宅ワークのメリットとデメリットがわかる

・自分はどちらが向いているかの判断ができる

■目次

1 そもそもテレワークとは何?

1-1 テレワークとリモートワークの違い

1-2 在宅勤務と在宅ワークの違い

1-3 在宅ワーク=自宅ではない

2 在宅ワークのメリット

2-1 移動のストレスが減る

2-2 人間関係のストレスが減る

2-3 自分の作業に集中できる

2-4 作業環境を構築できる

2-5 好きな時に休める

2-6 家族で過ごす時間を増やせる

3 在宅ワークのデメリットとその対策

3-1 収入が不安定

3-2 スキルを高め続ける必要がある

3-3 休日がなくなる可能性がある

3-4 営業力を求められる

3-5 規則正しい生活ができない可能性がある

3-6 作業空間を確保できない人は逆にストレスがたまる

1 そもそもテレワークとは何?

テレワークとは「tele=離れた」「work=仕事」という2つの単語をかけ合わせた言葉で、会社に行かず自分の好きな時間や場所で働ける勤務形態を指します。通常であれば、平日8:00〜17:00までの勤務などが一般的ですが、テレワークでは自分が作業する時間も場所も原則自由です。ただし完全に自由というわけではなく、勤務する会社や取引先のリクエストに合わせて仕事をする可能性はあります。

●人事のミカタ 「テレワークとは何ですか?」

https://partners.en-japan.com/qanda/desc_871

1-1 テレワークとリモートワークの違い

テレワークとリモートワークは同義語です。新型コロナウィルスによってテレワークという言葉が広まったのですが、それまで同じ勤務形態の人たちはリモートワークと呼ばれていました。

1-2 テレワークと在宅勤務と在宅ワークの違い

テレワークは必ず在宅勤務というわけではありません。なぜなら、移動先や相手先企業での勤務もテレワークに入るから。在宅ワークは在宅勤務とも同義語のようですが、前者はあくまで企業の従業員として働く形態のこと。後者は在宅で完結できる仕事をしている、いわゆるフリーランスを指します。

●シゴトバ【クイック解説】在宅ワークと在宅勤務の違いは?あなたはどちらを使うべき??

https://shigoto-ba.com/archives/1260

1-3 在宅ワーク=自宅ではない

在宅ワークという言葉ではありますが、在宅で完結する仕事、つまりパソコンを使ってできる仕事なわけです。なので作業場は自宅でもカフェでも、旅行先でも大丈夫。場所も時間も選びません。ただしクライアントとビデオ会議をするときなどは当然ながら時間指定があります。

2 在宅ワークのメリット

在宅ワークは会社に雇用されていませんので、その分だけ自由に働けます。ざっと在宅ワークのメリットを挙げますので、自分のこだわりたい働き方がどこにあるのか探してみましょう。

2-1 移動のストレスが減る

日本ではほとんどの人たちが仕事のために毎日職場まで通勤しています。特に都心では、朝から満員電車の車内で押しつぶされそうになりながら通う人たちで溢れかえっています。コロナウィルスの時には特に、電車が感染源になるのではと警戒する人も増えました。このように、移動するだけで体力が減り、時間がかかり、病気の感染リスクが増える……。そんなストレスは在宅ワークに切り替えればなくなります。

2-2 人間関係のストレスが減る

会社の人間関係で疲弊している人たちはきっと多いことでしょう。在宅ワークならこの会社の人間関係をグッと減らせます。仕事である以上クライアントとのやり取りや家族などの人間関係は続きますが、それでも何分の1かには減るはずです。職場の上司に従い続けてパワハラやセクハラに耐えたり、飲み会に付き合わされたりすることはなくなりますし、会社のために自殺するなんてこともなくなるはずです。もちろん、仕事の生産性も上がります。

2-3 自分の作業に集中できる

在宅ワークはフリーランスですから、上司も同僚もいません。そのため前述のようなハラスメントに怯えたら、作業に水をさされることなく集中できます。もしあなたが会社のストレスにさらされているとしたら、本当のあなたの実力や生産性は発揮できないでしょう。コツコツと取り組みたい人は、作業に没頭できる環境が必要です。

2-4 作業環境を構築できる

在宅ワークであれば、人間関係だけでなく、それ以外の作業環境も調整できます。会社の備品ではないのでお金はもちろんかかるわけですが、疲れにくいイス、机、パソコンなど全て自分仕様で揃えられます。実際、パソコンのスペックやマウスの操作性、使用ソフトなど細かい変更で作業効率は変わります。

2-5 好きな時に休める

こちらは作業環境の中でも、作業ペースについてですね。在宅ワークは基本的に納期など一定期間の中で仕事を完結させることができればOKです。なので、休む時間も自分次第。日勤と同じ時間割で働いても、夜中に作業しても問題なし。昼寝をしても休憩を何度挟んでもいいのです。自分の理想の作業ペースを把握すれば、作業効率や生産性が上がることを実感できるでしょう。

2-6 家族で過ごす時間を増やせる

彼氏彼女がいる、結婚している、もしくは実家から出たくないなど、理由はなんであれ家族との時間を大事にしたい人には在宅ワークはすごくメリットがあります。それだけでなく、まだ小さい子どもを世話する必要があったり、親の介護が必要だったりする人も、在宅ならすぐにかけつけてあげられます。よく仕事が忙しすぎて家族間ですれ違いが起きることがありますが、そのようなことも防ぎやすくなります。

3 在宅ワークのデメリット

ここまでは在宅のメリットばかり並べてきましたが、いいことばかりなのでしょうか。もちろん、そんなことはなく、当然デメリットもあります。

あなたが許容できる範囲かどうか、よく考えてみましょう。

3-1 収入が不安定

在宅ワークはフリーランスですから、仕事が継続するとは限りません。最初は自分から仕事をとりにいく必要がありますし、クライアントに提案する営業力も必要になります。スキルや実績がなければ継続的に仕事を得られませんので、自主的にスキルを積み上げていく姿勢が必要です。

●対策

・収入減を常に複数持とう

→収入減が複数あれば、仕事が途切れにくくになります。自分の活動を2つ以上展開し、それぞれのスキルを磨きましょう。ブログとWEBライティングなど、かけ合わせられるものがおすすめです。

3-2 スキルを高め続ける必要がある

スキルは一定レベルを身につければ終わりではなく、ずっと高め続ける必要があります。もちろん、継続的に収益化できるだけのスキルがあれば急に仕事がなくなることはないでしょう。それでも、世の中のあらゆる状況は変化しており、特にIT産業の成長は日進月歩の勢いです。いつの間にか取り残されているようでは、置いてけぼりになってしまいかねません。

●対策

・毎日仕事の最後に勉強をプラスしよう

→ブロガー&YouTuberのイケダハヤトさん(@ihayato)さんの話では、サラリーマンの月間の平均勉強時間は6分らしいです。ちなみに6分という時間は、ビジネス系や金融系のYouTube動画を1本観るだけでも超えられる短さです。今は副業ブームもあって、勉強できる動画がたくさんYouTubeにアップされています。動画を1本2本観るだけなら、できそうな気がしませんか?

3-3 休日がなくなる可能性がある

フリーランスの仕事は何種類もありますが、納期のある仕事だと確実に納期に合わせた働き方になります。例えばWEBライターの仕事は記事を提出しても修正が必要な場合がありますから、納品するまで終わりません。その場合、例え休日を土日に設定していても休日などなく働いていくことになる可能性があります。また、ブロガーやアフィリエイターの人は記事をたくさん書く必要がありますが、文章を書く習慣をつけるにはできるだけ毎日書くことが肝要です。そう考えると、土日など関係なく毎日何かしらの作業をすることになると考えたほうがいいでしょう。

●対策

・毎日こなす作業時間かタスクの目安を決める

→芸能人は毎日仕事をしていると聞きますが、どうやらその日1日の仕事内容や時間を調節しているようです。毎日仕事をこなす代わりに、飲みに行く時間や遊びに行く時間を確保しておきましょう。そしてその日は最低限こなす作業だけをするのです。同様に、旅行に行く時はそれに合わせてこなしておく作業量を先に決めておき、納期に間に合うよう逆算しておきましょう。

3-4 営業力を求められる

営業といっても、飛び込み訪問のように対面で交渉することはありません。クライアントによっては電話やビデオ会議のような打ち合わせをすることもあり得ますが、たいていはメールで提案文を送れば済みます。その内容も、ある程度構成を固めたらあとはクライアントに沿った内容に書き換えて送ることを繰り返せばいいので、楽ではないですが辛いレベルでもありません。クライアントの信用を勝ち取りやすいという意味では、コミュニケーション力があるに越したことはないですが、最低限のマナーと納期が守れれば、信用を得ることはできるでしょう。

●対策

・先人の提案文を調べてみよう

→WEBライター、プログラマーなど活躍してる人たちの提案文がどのようなものか調べ、できる範囲で真似してみましょう。

3-5 規則正しい生活ができない可能性がある

これは仕事の内容というよりは自己管理の問題です。仕事の時間割、作業ペースを自分で決めて、自分で守れるようでないと、寝過ぎたり、逆にゲームをし過ぎたらして寝不足になるなどで納期やクオリティの面に影響が出るでしょう。

●対策

・仕事内容によって優先順位をつけよう

→重要な仕事を先にやりましょう。それも気が乗らなければ、その仕事の中で簡単で作業的な部分だけをやっているとだんだん仕事に集中できてきます

・睡眠時間や休憩を十分に取ろう

→睡眠時間を減らすと仕事のパフォーマンスが落ちます。短眠でも大丈夫な人はいますが、それでも休憩をこまめに取って疲れを溜め込まないようにしましょう

3-6 作業空間を確保できない人は逆にストレスがたまる

在宅ワークは自宅でなくてもできるとはいえ、外であればお金がかかりがち。かといって自宅で仕事していても、家族からの頼み事や家事に気を取られ、集中できない可能性があります。また、家族中が上手くいってないと居心地が悪く、余計に精神的に不安定になるかもしれません。例え現時点でそんな心配はないと思っていても、実際に在宅ワークをはじめてみると問題が浮き上がる可能性もあります。

●対策

・まずは休日に副業からはじめてみる

→結婚生活を想定して旅行に行ったら同棲したりするのと同じ要領で、とにかくまずは実際の状況を再現しましょう。もちろん曜日や時間による違いは出てくるとは思いますが、自分の予想していなかった問題に気付けるかもしれません。

■まとめ

在宅ワークについて、少しはイメージができましたでしょうか。よく、人はやりたいことは思いつかなくてもやりたくないことは思いつくといいます。まずはやりたくない働き方をピックアップしてみて、それがメリット、デメリットのどちらに当てはまるか比べてみるといいでしょう。

次回は具体的な在宅ワークの種類と仕事の取り方について紹介していきますね。

読んでいただき、ありがとうございました。